徳川家康が愛した静岡の浅間神社!限定御朱印と最強巡拝ルート

徳川家康が愛した静岡の浅間神社!限定御朱印と最強巡拝ルートの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社を中心に、計七社が鎮座する静岡浅間神社。地元で「おせんげんさま」として親しまれるこの大社は、宗教法人としての枠組みを超え、近世武家文化の粋を結集した巨大な芸術空間でもある。現在進められている「静岡浅間神社平成令和の大改修プロジェクト」は、文化庁の指導のもと、国指定重要文化財に指定された26棟に及ぶ社殿群を20年がかりで蘇らせる大事業だ。

職人の手によって施された漆の艶と緻密な彫刻は息をのむほど鮮やかだ。なぜ家康は、駿府城を居城とした晩年だけでなく、少年時代からこの社にこれほど篤い崇敬を寄せ続けたのか。取材に応じた神職は「大御所様にとって、ここは自らの原点であり、天下泰平の祈りを具現化するための精神的支柱だったのです」と語る。境内を歩けば、家康自ら植樹したと伝わる御神木や、徳川家の家紋である葵の御紋が社殿の随所に刻まれ、覇王が抱いた祈りの深さを物語っている。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。