オートロック鍵忘れた!深夜・連絡つかない時の緊急解錠法と費用相場
エントランスの前で途方に暮れると、誰もが「どうにかして今すぐ中に入りたい」という心理に駆られます。しかし、焦りから軽率な行動を取ってしまうと、警察沙汰や近隣トラブル、最悪の場合は命に関わる大事故へと直結します。
代表的なNG行動が、他の住人について入る注意点を無視した「共連れ入場」です。他の入居者がエントランスを解錠した瞬間に後ろから何食わぬ顔で滑り込む行為は、心理的ハードルが低いものの、重大な防犯上の摩擦を生みます。昨今の防犯カメラシステムは高精細化しており、住民から「不審者が侵入した」と通報されれば、住居侵入の嫌疑をかけられて事情聴取を受ける事態に陥りかねません。同じマンションの住人同士であっても、面識のない相手への無言の共連れは強い警戒心を抱かせます。
さらに危険なのが、低層階だからと外壁や雨どい、非常階段の手すりを伝ってベランダから侵入を試みる行為です。警察庁の事故統計等でも、締め出し時のベランダ侵入に伴う転落死亡事故や重傷事故は定期的に報告されています。2階や3階であっても足場は極めて不安定であり、夜間の暗がりでのよじ登りは絶対に避けてください。
また、インターネット上の掲示板やSNSで見かける「プラスチックカードや針金を使ったラッチ解錠」といった裏技も、現代のマンションでは通用しません。近年のオートロックドアや自室ドアには、こじ開け防止プレートや防犯サムターンが標準装備されており、無理に異物を差し込むと錠前内部の精密パーツが破損し、修理費用として数万円以上の追加請求が発生する原因になります。