コレステロールが低すぎる原因とは?健診の落とし穴と隠れた病気リスク

コレステロールが低すぎる原因とは?健診の落とし穴と隠れた病気リスクについて詳しく解説いたします。最新の情報をご確認ください。

Q1:総コレステロールが125mg/dLでした。自覚症状が全くないのですが、病院に行くべきですか?
A1:速やかな受診をおすすめします。130mg/dL未満の低値は、潜在的な肝機能障害、甲状腺機能亢進症、低栄養、あるいは初期の消耗性疾患が隠れている危険域です。特に前年の健診から急激に数値が下がっている場合は、自覚症状がなくても内科で血液検査と腹部エコー検査を受けてください。

Q2:LDLコレステロールが55mg/dLで、HDLが70mg/dLです。悪玉だけが低いのは理想的ではありませんか?
A2:一概に理想的とは言えません。LDLは全身の細胞へコレステロールを届ける重要な輸送トラックの役割を担っています。60mg/dL未満まで落ち込むと、血管壁の強度が保てなくなり脳出血リスクが上がることや、性ホルモン・副腎皮質ホルモンの合成不全により免疫力低下や慢性疲労を招く恐れがあります。定期的なモニタリングが必要です。

Q3:数値を上げるために、ファストフードや牛脂などの動物性脂肪をたくさん食べてもいいですか?
A3:避けてください。酸化した粗悪な油や過剰な飽和脂肪酸は、血管内皮障害や内臓脂肪の急増を招き、内臓に過度な負担をかけます。数値を適正化するためには、全卵、青魚、鶏卵、大豆製品など、アミノ酸スコアが高く良質な脂質を含む食材をバランスよく摂ることが医学的に正しいアプローチです。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。