カモメの種類完全図鑑!ウミネコとの違いや見分け方の決定打を徹底解説
Q1:茶色やまだら模様のカモメを見かけましたが、新種ですか?
A1:新種ではなく、カモメ類の幼鳥(若鳥)です。カモメの仲間は卵からかえって成鳥の美しい白とグレーの羽色になるまで、小型種で約2年、大型種では3〜4年ほどの歳月がかかります。その間は全身が茶褐色やまだら模様をしており、成長段階ごとに羽色が細かく変化します。
Q2:東京湾や隅田川の周辺にいるのはどの種類ですか?
A2:秋冬の都市部で圧倒的に多いのはユリカモメです。手すりや橋の上に等間隔で整列している姿がよく見られます。港湾部や東京湾沿岸の広い水域では、留鳥のウミネコや大型のセグロカモメも頻繁に確認できます。
Q3:カモメの下くちばしにある赤い斑点は何のためにあるのですか?
A3:親鳥がヒナにエサを与える際の「目印(シグナル)」としての役割を持っています。生まれたばかりのヒナはこの赤い斑点をつつく本能があり、ヒナにつつかれた刺激によって親鳥が胃からエサを吐き出して与える仕組みになっています。動物行動学における有名な観察例のひとつです。