デビュー15周年の衝撃——キスマイが証明する「個の覚醒」と「進化し続けるチーム力」の真価
6人体制へと移行した際、ファンや業界内にはその将来を注視する声もあった。しかし、彼らはそれを新たな「ボーカルワークの再構築」の好機へと変えてみせた。
かつてのパート分けを見直し、6人全員がマイクを持ち、それぞれの声質を活かした重厚なハーモニーを奏でる楽曲が増加。R&Bやダンスチューン、エモーショナルなバンドサウンドまで、楽曲の幅は以前にも増して広がりを見せている。
また、ステージ上でのパフォーマンスもよりダイナミックになった。長年培ってきたローラースケートのスピード感はそのままに、全員が主役級の存在感を放ちながら目まぐるしくフォーメーションを変えるパフォーマンスは、現在の彼らにしか出せない圧倒的なライブ感を生み出している。