結婚する気がない彼氏の本音とサイン|別れるべきかの見極め基準
編集部が実施した20代・30代女性への聞き取り調査や大手コミュニティサイト(知恵袋、noteの手記など)の実態検証では、関係を膠着させている最大の要因として「惰性の同棲」が浮き彫りになっています。
都内のIT企業に勤務する女性Aさん(31歳)は、3年間同棲していた1歳年上の彼氏とのエピソードを次のように語っています。
「家賃も生活費も折半、家事は私の方が多めに負担している状態で、記念日になるたびにプロポーズを期待しては裏切られていました。『いつ結婚してくれるの?』と聞くと、『プレッシャーをかけないでほしい、いつかは考えているから』と不機嫌になる。業を煮やして30歳の誕生日に同棲解消と結婚の決断を迫り、部屋を解約して実家に戻りました。すると別居後わずか3カ月で、彼の方から『お前がいない生活は考えられない』と指輪を持ってプロポーズしてきました」
一方で、決断を先送りにして後悔したケースも少なくありません。別の女性Bさん(34歳)は、28歳から6年交際した同級生に「起業して軌道に乗るまで待ってほしい」と言われ続け、34歳になった春に突然「価値観がズレてきた」と一方的に別れを告げられました。「別れるのが怖くて話し合いから逃げていた私の弱さが、婚活市場で一番価値の高かった20代後半から30代前半の時間をすべて奪ってしまった」と声を詰まらせています。
男性側の生の声としても、「いつでも手に入る環境にある相手に対して、わざわざプレッシャーを背負ってプロポーズする理由が見当たらない」という率直な意見が多く聞かれます。距離を置くこと、失うかもしれないという危機感を与えることこそが、男性の決断のスイッチを押す引き金となるのです。