魚の目とタコの違いとは?芯の有無で見分ける痛みの原因と治し方
できてしまった魚の目やタコに対して、自宅でセルフケアを行う際は正しい手順を守ることが不可欠です。市販薬として広く認知されているスピール膏(サリチル酸配合絆創膏)は、角質を軟化させて芯を取り除きやすくする効果があります。
スピール膏を使用する際は、患部のサイズに合わせて正確に薬剤部分を貼り付けることが重要です。健康な皮膚に薬剤が触れると白くふやけて皮膚炎を起こす恐れがあるため、保護シールなどを併用して患部のみに密着させます。2〜3日間貼り続けた後、入浴時などに白く柔らかくなった角質と芯をピンセット等で優しく取り除きます。
一方、タコの角質ケアでは、入浴後にフットファイル(専用ヤスリ)を用いて一方向に優しく削り、尿素配合クリームなどで徹底的に保湿を行うのが基本です。ただし、魚の目の芯が深い場合や、出血を伴うような無理な自己処置は化膿性炎症(蜂窩織炎など)を引き起こす恐れがあるため、無理をせず皮膚科でメスやコーンカッターによる芯の除去(保険適用処置)を受けるのが安全です。