エクステ100本で馴染む?長さ別の限界と失敗しない黄金ルール
技術の進化により、接続部分の構造や毛質の選択肢はかつてないほど多彩になった。現在のサロンワークで主流となっている手法には、それぞれ明確な特徴がある。
シールエクステは、薄い粘着シートで地毛を挟み込むタイプで、結び目が平らなため頭が大きく見えないのが最大の強みだ。前髪やフェイスラインなど、髪が割れやすいデリケートな部分にも違和感なく馴染む。一方、プルエクステは極小の特許結び目で接続し、接合部がわずか数ミリと非常に小さいため、ゴロつきにくくシャンプーのしやすさで高い支持を集めている。かつて主流だった編み込みエクステは、束感とボリュームを出すパワーには長けているものの、編み目が太くなり乾きにくいため、現在は襟足のボリューム出しなど部分使いで重宝される傾向にある。
手法以上に仕上がりと寿命を左右するのが、毛束のランクだ。キューティクルの向きが一定に揃えられた高級人毛「レミーヘア」を選ぶことは、もはや必須条件と言ってもいい。安価なファイバー混や粗悪な人毛は、数回洗っただけでパサつき、地毛と激しく絡まり合ってしまう。指通りのなめらかさと自然なツヤを維持したいなら、初期費用を惜しまずレミーヘアを指定するのが賢明だ。