おばさんが痩せるには?40代50代が実践すべき代謝アップの真相
Q1:更年期に入ってから何をしても下腹部だけが痩せません。脂肪吸引やエステに通うべきでしょうか?
A1:高額な施術を検討する前に、まずは腹横筋の機能回復と骨盤アライメントの補正を優先してください。更年期特有の下腹ぽっこりは、脂肪量そのものよりも骨盤底筋群の緩みによる内臓下垂が主因であるケースが非常に多いため、エステに通っても骨格が歪んだままでは即座に元の体型へ戻ります。日々のドローインと腸腰筋ストレッチを4週間継続するだけでも、腹囲に目に見える変化が現れます。
Q2:甘いものがどうしてもやめられません。意志が弱いせいでしょうか?
A2:決して意志の弱さではありません。エストロゲンの急減により脳内のセロトニン(幸福物質)が減少し、脳が手っ取り早く快楽を得るために糖分を渇望している生理的反応です。砂糖の入ったお菓子を我慢してストレスを溜めるのではなく、高カカオチョコレート(カカオ70%以上)や素焼きアーモンド、またはセロトニンの材料となるトリプトファンを多く含むバナナやチーズに置き換える工夫が有効です。
Q3:有酸素運動と筋トレはどちらを優先して行うべきですか?
A3:時間がない場合は「大きな筋肉を使う自重筋トレ」を最優先してください。スクワットやヒップリフトなどの下半身トレーニングは、運動中だけでなく運動後も数時間にわたって代謝を高めるアフターバーン効果を生み出します。有酸素運動はその筋刺激によって血流が良くなった後、15分程度の早歩きを組み合わせるだけで十分な脂肪燃焼効果を得られます。