ベストエフォートとは?表記速度が出ない理由と後悔しない回線選び
Q1:ベストエフォート契約で極端に速度が遅い場合、違約金なしで解約できますか?
A1:原則として「速度が遅い」という理由だけで事業者の契約不履行を問い、違約金なしで即座に解約することは困難です。ただし、開通直後であれば初期契約解除制度(8日以内)を利用して解約できるケースがあります。また、日常生活に著しい支障が出るレベル(終日1Mbps以下など)で改善の見込みがない場合は、サポート窓口へ粘り強く相談することで特別措置が取られる事例もあります。
Q2:10Gbps対応のベストエフォートプランを契約すれば、確実に爆速になりますか?
A2:実効速度が大きく向上する可能性は高いものの、無条件で爆速になるわけではありません。10Gbpsのポテンシャルを引き出すには、ルーターだけでなくパソコンのLANポート(10GBASE-T対応)、LANケーブル(CAT6A以上)など、宅内の機器すべてを10Gbps対応規格で統一する必要があります。どこか1箇所でも1Gbps対応の機器が混ざっていれば、そこで頭打ちになります。
Q3:夜間に急激に遅くなる現象は、プロバイダの乗り換えで改善しますか?
A3:改善する可能性は十分にあります。夜間の極端な速度低下は、プロバイダ側の設備(POI・網終端装置)の処理能力不足が主な原因となっている場合が多いためです。混雑に強い帯域設計を行っているプロバイダや、独自回線網(自前でダークファイバーを運用している事業者)へ乗り換えることで、劇的に実測値が改善するケースは珍しくありません。