なぜ関東の卵焼きは甘い?東西の境界線と冷めても美味しい黄金比レシピ
Q1:甘い卵焼きはお弁当に入れても傷みにくいというのは本当ですか?
A1:事実です。砂糖には食品中の水分を抱え込んで微生物の繁殖を防ぐ「防腐効果(静菌作用)」があります。出汁をたっぷり含んだだし巻き卵は水分が外に染み出しやすく傷みやすいのに対し、砂糖入りの卵焼きは水分が保持されるため、お弁当のおかずとして衛生面でも非常に優れています。
Q2:砂糖の量が多いとフライパンにくっついてしまいます。対処法はありますか?
A2:フライパンの油膜不足と温度のムラが主な原因です。調理前にフライパンを十分に温めてから薄く油を引き、一度しっかりなじませましょう。また、卵液をしっかり混ぜすぎて泡立ててしまうと焦げやすくなるため、白身を切るように優しく混ぜ合わせるのがコツです。
Q3:甘い卵焼きに白だしを使う場合、みりんは抜いても大丈夫ですか?
A3:みりんを抜いて砂糖と白だしだけでも美味しく仕上がります。ただし、みりんを加えることでアルコール分による卵の臭み消し効果と、表面のツヤ・しっとり感が向上するため、小さじ1杯だけでも加えることをおすすめします。