竹の子族の象徴・沖田浩之の真実!ホコ天の熱狂と劇的デビューの裏側
沖田浩之さんがアイドル界のトップへ駆け上がる一方、彼を輩出した「竹の子族」自体は1980年代半ばに向けて急速に姿を消していくことになります。
ブーム終焉の主な理由は、原宿ホコ天を取り巻く環境の変化と、若者トレンドの多様化でした。近隣住民からの騒音苦情に伴う警察の取り締まり強化や音響機器の使用規制が進んだことに加え、ロックンロールに合わせたリーゼントスタイルの「ローラー族」や、のちの「ホコ天バンドブーム(イカ天ブーム)」へと若者の関心がシフトしていったためです。
明確な解散宣言があったわけではなく、時代の移り変わりとともに自然消滅の道をたどった竹の子族ですが、彼らが切り拓いた「路上発のパフォーマンスカルチャー」は、その後の原宿文化の礎となりました。