伝説の女王・中山律子の現在と知られざる軌跡!ブーム再燃の真実
昭和40年代後半、日本中がひとつのスポーツに沸き立っていた。レーンを滑るボールの音、ピンが弾け飛ぶ重低音。その中心にいたのが「さわやか律子さん」の愛称で親しまれた彼女だ。
大手日用品メーカーである花王のCMに出演すると、爽やかな笑顔と洗練された佇まいが一気に茶の間の心を掴んだ。単なる競技者の領域を跳ね飛ばし、お茶の間のアイドル的存在へと駆け上がった瞬間である。当時、TBSテレビをはじめとする各局がゴールデンタイムで競うように試合を中継。最高視聴率は驚異的な数字を叩き出し、週末のボウリング場には数時間待ちの行列が当たり前のように出現した。