亀田製菓・インド出身Ceoが挑む柿の種世界戦略と脱米菓の全貌
ジュネジャCEOが主導する最大の賭け、それが「脱・米菓」を掲げたプラントベースフード市場への本格参入である。米菓製造で長年培ってきた「米の加工技術」と「発酵技術」を武器に、植物性代替肉や植物性チーズなどの開発を急速に加速させている。
その世界戦略の中核を担うのが、米国のグループ会社メアリスビル・スペシャルティ・フーズ(Marysville Specialty Foods)だ。北米における高品質なアレルゲンフリー食品やアジアン・ライスクラッカーの製造拠点として、生産能力の増強と研究開発投資が一段と強化されている。米由来の機能性素材や植物性プロテインを世界市場へ供給する体制が整ったことで、単なる製菓業から「食のソリューション企業」への転換が現実味を帯びてきた。