認知症になりやすい人の口癖とは?脳の衰えを示す危険サインと予防法

認知症になりやすい人の口癖とは?脳の衰えを示す危険サインと予防法について押さえておきたい 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

国内外の疫学研究において、認知症になりやすい性格特性(パーソナリティ)に関する知見が蓄積されています。米国ラッシュ大学などの長期追跡研究によると、神経症的傾向(慢性的なストレスを感じやすい、不安になりやすい、悲観的)が高い人は、認知症の発症リスクが有意に高いことが判明しています。

具体的には、以下のような性格傾向を持つ人物は注意が必要です。

  • 完璧主義で融通が利かない:予定変更や些細な失敗に対して極度のストレスを感じ、脳の海馬を萎縮させるコルチゾールが過剰分泌されやすい。
  • 頑固で他人の意見を受け入れない:孤立を招きやすく、他者とのコミュニケーションによる認知的刺激が激減する。
  • 趣味がなく仕事一筋だった:定年退職や役割の喪失を機に活動量が急減し、アパシー(無気力)状態に陥りやすい。

一方で、よくある誤解として「社交的な人は絶対に認知症にならない」という言説があります。社交的であっても、他人の目を過剰に気にしてストレスを溜め込むタイプや、会話の主導権を一方的に握るだけで相手の話を聞かない受動的なコミュニケーションに終始している場合は、十分な脳への刺激になっていないケースがあります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。