ミョウガの保存方法決定版!1ヶ月シャキシャキ感を保つプロの裏技
ミョウガが店頭に並んでいるプラスチックパックは、輸送時の保護を主目的とした簡易包装です。通気性が悪いため内部にエチレンガスや結露が滞留しやすく、そのまま野菜室へ投入すると、わずか数日で外皮がふやけてぬめりや白カビの発生源となります。
ミョウガの爽快な香気成分「α-ピネン」は揮発性が高く、外皮の乾燥とともに失われていきます。また、切り口や先端から水分が蒸発すると組織の細胞圧が低下し、あの特徴的なシャキシャキ感が失われて筋っぽくなってしまいます。
保存前に行うべき下処理・アク抜きには重要なルールが存在します。購入後はまずパックから取り出し、流水で表面の土汚れや細かなゴミを丁寧に洗い流します。この際、外側の茶色く枯れた皮が1枚あれば優しく剥ぎ取ります。
注意すべきは「過度な水さらし」です。アク抜きと称して刻んだミョウガを何十分も水に浸すケースが見受けられますが、α-ピネンや水溶性のアントシアニン色素が流出し、香りの抜けたスカスカな状態になってしまいます。水洗いは短時間で済ませ、水気を清潔なキッチンペーパーで徹底的に拭き取ることが、変色防止と鮮度保持の第一歩です。