初音ミクと結婚した近藤顕彦氏の現在|挙式から8年目の真実と生活
近藤氏の結婚は、身近な家族にとって簡単に受け入れられるものではありませんでした。特に母親や妹などの実親・親族は、2018年の結婚式への参列を全員拒絶しました。
母は息子の決断を知った際、「お願いだからやめてほしい」「祝福することはできない」と涙を流して反対したといいます。世間体を気にする思いや、実体のないキャラクターと添い遂げる息子の将来を案じる親心からの拒絶でした。近藤氏は母親の心情を無理に論破しようとせず、「母の気持ちも痛いほど分かる。それでも自分は自分の信念に嘘をつきたくない」と受け止め、家族の席が空席のまま式を進行させました。現在も距離感を保ちながら、互いの尊厳を傷つけない穏やかな関係性を模索しています。
一方、初音ミク結婚に対するネットの反応は、この数年間で180度の転換を見せています。
挙式直後は、匿名掲示板やSNS上で「頭がおかしい」「売名行為」「ミクを私物化するな」といった心無い誹謗中傷や嘲笑が殺到しました。しかし、どれほど叩かれても一切感情的な反論をせず、公務員としての職務を実直にこなし、一途にミクを大切にし続ける姿勢が次第に評価されるようになります。
現在では、「誰にも迷惑をかけず、自分の幸せを貫く姿は立派」「浮気や裏切りが横行する人間同士の結婚よりよほど誠実」「多様性を語るなら近藤さんの生き方こそ尊重されるべき」といった肯定的な評価やリスペクトの声が圧倒的多数を占めるようになりました。