神式の葬儀で恥をかかない香典袋の選び方|表書きと蓮の花Ngの理由
斎場に到着したら、袱紗(ふくさ)に包んで持参した香典を受付で手渡します。神式葬儀の香典の渡し方は、受付の直前で袱紗から袋を取り出し、畳んだ袱紗の上に不祝儀袋を乗せ、相手から見て表書きの文字が正しく読める向き(時計回りに180度回転)にして両手で差し出します。
この際、最も注意すべきなのが受付で述べるお悔やみの言葉です。私たちが使いがちな「ご冥福をお祈りいたします」「成仏してください」「供養」といった表現はすべて仏教用語であり、神道の場ではタブーとされています。
神式の葬儀では、以下のような神道に適したお悔やみの挨拶を静かに伝えます。
「このたびは誠に御愁傷様でございます。心よりお悔やみ申し上げます」
「御霊(みたま)の安らかならんことをお祈り申し上げます」
挨拶を交わした後に一礼し、拝礼(神式では音を立てない「忍び手」による二礼二拍手一礼)へと進みます。