2歳で歩かない不安を解消!専門医が明かす最新の発達チェック

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子どもの身体機能の伸びを示す運動発達には、遺伝的要素や体格、さらには気質(慎重派か積極派か)が複雑に関係している。厚生労働省が定期的に実施している乳幼児身体発育調査のデータを振り返ると、一般的にひとり歩きを始める時期のピークは生後12ヶ月から15ヶ月頃とされるが、これはあくまで統計上の「中央値」に過ぎない。

同調査の標準的な曲線を見ても、生後18ヶ月(1歳6ヶ月)を超えてから歩き始める子も一定割合存在しており、2歳直前で急に歩き出す事例も決して珍しくない。日本小児科学会の知見においても、歩行の発達スピードには数ヶ月から1年近い幅(個人差)が存在することが明記されている。

「うちの子は太ももがむちむちしていて体重が重いから、立ち上がるのが少し遅いだけかもしれない」「上の子は早かったけれど、下の子はのんびり屋」といった個別事情は日常茶飯事だ。統計の数字は安心材料として参照するものであり、我が子を枠にはめて追い詰めるためのものではない。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。