リキッドファンデーションの使い方!夕方崩れを防ぐツール別新常識
美容部員やメイクアップアーティストが現場で直面する相談内容や、大手コミュニティサイトでのリアルな声を集約すると、世代や生活様式によって抱えるトラブルの質が大きく分かれていることが分かります。
40代・50代のユーザーからは、「目元やほうれい線にファンデーションが深くシワ溜まりしてしまう」「夕方になるとくすんで疲れた顔に見える」という悲痛な声が多く寄せられます。加齢に伴う真皮のコラーゲン減少や水分保持力の低下により、肌の柔軟性が失われている状態で全顔にファンデーションを均一に塗ると、表情の動きについていけず亀裂が入るのが構造的な原因です。
リキッドファンデーションの40代・50代の塗り方としては、顔全体に塗る量を従来の半分以下に減らし、目周りや口周りは「ブラシやスポンジに残ったわずかなカス」を薄く伸ばす程度に留めるのがプロの鉄則です。くすみが気になる場合はファンデーションを重ねるのではなく、ピンクやラベンダー系のトーンアップ下地で光を補うのが最も若々しい仕上がりになります。
一方、オフィスワークや医療・接客現場で働く層からは「長時間のマスク着用で鼻と頬が擦れてドロドロになる」という悩みが依然として絶えません。マスクにつかないファンデーションの塗り方の極意は、摩擦が起きる鼻根部と頬骨の高い位置の塗布量を極限まで薄くし、仕上げに「キープミスト(フィックススプレー)」を吹きかけたスポンジで軽く押さえる工程を取り入れることです。このひと手間で、繊維との摩擦による剥がれを劇的に抑えられます。