視聴率40%の女が突然姿を消した真実――平成のお茶の間を支配した細木数子、2008年「電撃降板」の舞台裏と今明かされる全貌

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降板劇の裏には、相次ぐ週刊誌のネガティブ報道が存在していた。『週刊文春』をはじめとするメディアが、彼女の過去の経歴や交友関係、高額な鑑定料や墓石・仏壇の販売を巡るトラブルを相次いで報じたのだ。

テレビ局側も事態の推移を冷や冷やしながら見守っていた。2000年代後半は、放送倫理・番組向上機構(BPO)の監視の目が厳しさを増し始めた時期と重なる。過激な発言や霊感商法を思わせるビジネス展開に対し、コンプライアンスの観点から疑問の声をあげるスポンサーが出始めたことも、テレビ局が抱える暗黙の圧力となっていた。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。