北海道の道の駅は車中泊禁止?トラブル急増の真相と2026年の新常識
インターネット上で定期的に炎上する「道の駅での車中泊は違法か否か」という問題。この根幹にあるのは、道路管理者である国土交通省の公式発表と利用者の認識のズレにあります。
国交省の基本方針において、道の駅は「24時間無料で利用できる休憩施設」と明確に定義されています。長距離ドライブ中のドライバーが睡魔に襲われた際、事故を防ぐために数時間の「仮眠(休息)」をとる行為は正当な利用として認められています。一方で、連日にわたる滞在や、駐車場でテントを広げて宿泊する行為は「利用目的の逸脱」と判断されます。
2026年現在、北海道内にある120カ所以上の道の駅のうち、法的に「車内で眠ること自体」を一律禁止している場所はごく一部にとどまります。しかし、現場では「仮眠」の範囲を大きく超えた利用者が後を絶たず、施設側が苦肉の策として「夜間駐車の自粛要請」や「長時間の駐留禁止」の看板を掲げるケースが増加しているのが実情です。