伸びすぎた松を小さくする剪定術!枯らさない芯止めの極意と費用相場
松の手入れは季節ごとの樹木のバイオリズムに合わせることが成功の絶対条件です。樹高を下げる芯止めや太枝を間引く「松の強剪定の時期」は、樹木が活動を休止する11月中旬から翌年2月頃の厳冬期が最も適しています。この時期は樹液の流動が穏やかで、剪定によるダメージを最小限に抑えられます。
一方で、松の美しさとサイズを維持するためには、年に2回の定期作業が欠かせません。
まず春(5月〜6月頃)に行うのが「黒松のみどり摘み手順」に代表される新芽の調整です。春先に枝先からロウソクのように立ち上がる新芽(みどり)のうち、強いものを折り取り、弱い芽を2本程度残すことで、枝が間延びして巨大化するのを未然に防ぎます。
続いて秋から冬(11月〜12月頃)に行うのが「松の剪定時期ともみあげ」です。前年以前の古葉や枯れ葉を手でしごいて落とす「もみあげ」を行い、日光が樹幹の奥深くまで差し込むようにします。内部の小枝に光が当たる環境を作ることで、後述する仕立て直しの土台が完成します。