埼玉県富士見市はやばいって本当?治安や水害リスクの真相を徹底解説
報道関係者や編集部員が実際に鶴瀬駅周辺、みずほ台駅周辺を日中および深夜に歩き、住民の声を集めると、ネット上の言説とは大きく異なる等身大の暮らしが見えてきます。
鶴瀬駅西口のスーパーで買い物をしていた40代の男性会社員は、街のコストパフォーマンスの高さを行動の動機に挙げます。
「池袋まで準急で30分、家賃10万円台で70平米超の3LDKマンションに住める。板橋区や練馬区で同じ広さを求めれば家賃は1.5倍から2倍に跳ね上がる。都心へ通勤するサラリーマンにとって、これほど経済的合理性の高い場所はそうそうない」
一方、夜間の現場観察で見えた注意点もあります。みずほ台駅東口から徒歩10分ほどの住宅街に入ると、街灯の間隔がやや広く、夜道が暗く感じる路地が散見されます。女性の一人歩きにおいては、駅から大通り(みずほ台中央通りなど)を経由する明るい帰宅ルートをあらかじめ確認しておくことが防犯上不可欠です。
また、鶴瀬駅東口の再開発事業により、かつて狭隘だった道路の拡幅や駅前ロータリーの整備が進行したことで、かつての「怪しげな下町」の雰囲気は急速に払拭されつつあります。街の変貌スピードは、古いネット掲示板の書き込み速度を遥かに上回っています。