【草津温泉】湯畑はなぜ人々を魅了する?日本一の湯量と幻想ライトアップの真相
湯畑の縁を取り囲む広場から、歴史ある旅館が軒を連ねる「西の河原通り」へと続く小道は、日本屈指の温泉グルメストリートです。湯上がりの心地よい火照りを感じながら楽しむワンハンドフードは、草津観光の醍醐味といえます。
現地を訪れたらまず外せないのが、湯畑の石段脇にある老舗「本家ちちや」の温泉まんじゅうです。定番の茶色いまんじゅう(つぶあん)に加え、白い生地の中に栗あんとこしあんの2層が入った特製二色まんじゅうは、蒸したての温かさと上品な甘みが格別です。また、湯畑正面の「草津温泉たまご工房」で販売されている本物の源泉で茹で上げた温泉たまごは、白身がとろとろで黄身が濃厚に仕上がっており、特製の出汁タレをかけて一口ですすると芳醇な旨味が広がります。
西の河原通りへ足を進めると、炭火の香ばしい煙が漂ってきます。「山びこ温泉まんじゅう」の名物である揚げまんじゅうは、カリッとした衣の食感と熱々のあんこの対比が癖になる逸品です。さらに、近年若年層を中心にSNSで大反響を呼んでいるのが「草津ぷりん」の湯畑ぷりんです。草津の清らかな水と新鮮な牛乳で作られたなめらかなプリンの上に、湯畑のエメラルドグリーンを表現したジュレが乗せられており、視覚と味覚の双方で湯畑の世界観を堪能できます。
お土産探しには、通り沿いに構える「松むら饅頭」がおすすめです。地元住民からも熱烈な支持を受ける薄皮のしっとりした食感は、夕方前には完売してしまうことも珍しくありません。西の河原通りを散策する際は、食べ歩きのゴミを所定のゴミ箱へ確実に分別廃棄するか店舗へ返却することが、景観美化を守る基本のエチケットです。