京都大学桂キャンパスは本当に過酷?不便と噂される真相と研究環境のリアル
桂キャンパスへのアクセスは、初めて訪れる人や進学直後の学生が最も戸惑うポイントです。最寄り駅は阪急京都線の「桂駅」や「洛西口駅」、JR京都線の「桂川駅」ですが、いずれの駅からも徒歩で歩き通すのは現実的ではありません。標高差があるため、各駅から京阪京都交通バスまたは市バスに乗車し、約10〜15分かけて坂を上るのが一般的なルートです。
特に学生や教職員の間で不可欠な足となっているのが、吉田キャンパスと桂キャンパスを結ぶ無料の学内連絡バスです。2つの拠点間を直行し、移動時間は道路交通の混雑状況によって約40分〜60分程度を要します。午前中の講義を吉田で受け、午後の実験を桂で行うような過渡期の学生にとっては、この移動時間をいかに読書や論文チェックなどに有効活用するかが日課となっています。
また、学生の間で語り草となっているのが「自転車通学」の過酷さです。桂駅からキャンパスへ至る坂道は急勾配が続き、ロードバイク愛好者でも息が上がるレベルです。そのため、多くの大学院生は原付バイクや自動二輪車、あるいは自家用車(所定の入構登録・許可が必要)を利用して通学しています。