【2026年現地ルポ】神戸空港の国際化で変貌を遂げる「海辺の知の拠点」——世界中のキーマンが今、神戸へ集う理由
グローバル企業や国際学会が開催地を選定する際、今や最も厳しい目を向けるのが「ESG対応」だ。二酸化炭素の排出量をいかに抑え、持続可能な運営ができるかが問われている。神戸の現場もこの課題に真っ正面から向き合ってきた。
施設内で使用される電力のグリーン化はもちろん、生ゴミのリサイクルやプラスチックフリーの徹底など、細部にわたる環境配慮が組み込まれている。会議で提供されるケータリングも、兵庫県産の旬の食材を中心に設計され、輸送に伴うCO2削減(地産地消)を徹底。環境意識の高さで知られる欧州の学会組織からも、非常に高い評価を獲得している。