伝説のリーゼントから渋みの銀髪へ。なぜ「矢沢永吉の髪型」は2026年も男たちの究極の憧れであり続けるのか
実に興味深い現象が起きている。2026年の今、20代から30代の若手世代の間で、昭和・平成のレトロカルチャーを背景にした本格的なバーバーブームが拡大している。TikTokやInstagramでは、クラシックなスリックバックやバーバースタイルを披露する動画が世界中でバズを連発中だ。
そして、その流行の最先端にいる若者たちが「究極のお手本」として行き着くのが、他ならぬ矢沢永吉なのだ。デジタル時代特有のどこか中性的でマイルドなトレンドに対する反動として、彼らの目には矢沢の無骨でブレない男らしさが「とてつもなく新鮮で新しい価値観」として映っている。時代が回るのではない。矢沢永吉が立つ場所へ、時代が追いついてきたのだ。