米国株の今後の見通し|利上げ長期化とS&P500買い時を解説
Q1:リセッション懸念が報じられている時期の米国株の買い時はいつですか?
A1:相場の最底値をピンポイントで当てることはプロの機関投資家でも不可能です。過去の統計上、利上げ打ち止め観測が出た段階から株価は先んじて反発する傾向があります。したがって、底値を待つのではなく、毎月の定期的な積立投資(ドルコスト平均法)によって買付単価を平準化させることが最も合理的かつ勝率の高いアプローチとなります。
Q2:円安がかなり進みましたが、今から米国株を買うのは遅すぎますか?
A2:10年単位の長期投資を前提とする場合、為替の短期的な高低よりも米国企業の基礎的な利益成長(EPSの上昇)がトータルリターンに与える影響の方が大きくなります。ただし、一括投資ではなく数か月から数年に分けて資金を投入することで、将来的な円高ドル安リスクを分散・低減させることが推奨されます。
Q3:保有している米国株の売り時はどのように判断すべきですか?
A3:相場の下落を恐れて売却するのは悪手です。「目標としていた資産額に到達した」「ライフステージの変化で現金が必要になった」「ポートフォリオのリバランス(資産配分の再調整)を行う」といった、あらかじめ設定したルールに基づく売却が鉄則となります。