ナンジャモンジャの正体とは?木と大人気ゲームの魅力と由来徹底解剖
「ナンジャモンジャ」という風変わりな名前の由来には、いくつかの有力な民俗学的伝承が残されています。最も広く知られているのが、水戸藩主・徳川光圀(水戸黄門)にまつわる逸話です。
江戸時代、徳川光圀が参勤交代の途中で現在の千葉県神崎町にある神崎神社に立ち寄った際、境内にそびえ立つ見慣れない巨木を見て「あれは何の木じゃ?」と家臣に尋ねました。即答できなかった家臣が機転を利かせ、「あれこそナンジャモンジャにございます」とユーモアを交えて答えたことが定着のきっかけと伝えられています。
また、もう一つの説として、地元の人々が神聖な御神木に対して畏敬の念を抱き、軽々しく樹種名を呼ぶことを避けて「何の木だろうか(何じゃもんじゃ)」とぼかして呼んでいた習慣が一般化したという見方もあります。いずれの説にせよ、正体が容易に分からない珍しい大木に対する、先人たちの親しみと敬意が込められた呼び名なのです。