フリーサイズの真実!誰でも着られるの罠と失敗しない選び方
アパレル製品における「フリーサイズ(Free Size)」は、和製英語に近い業界用語です。洋服のサイズ表記「F」の意味は、「サイズ展開が1種類しかない製品(ワンサイズ展開)」を指しているに過ぎず、体型を問わず万人にフィットするという意味ではありません。
海外ブランドやECサイトでは「OS(One Size)」または「One Size Fits All」と表記されるケースが一般的です。フリーサイズとワンサイズの違いについて疑問を持つ方も多いですが、概念としては同一であり、「その商品には他のサイズ選択肢が存在しない」というメーカー側の流通区分を表しています。
日本国内の流通構造を分析すると、レディース市場におけるフリーサイズの多くは、JIS規格(日本産業規格)寸法の「Mサイズ(9号相当)」あるいは「ゆったりめのM〜Lサイズ(9〜11号相当)」をベースに型紙(パターン)が引かれています。つまり、「標準的な体型に収まるボリュームゾーンの顧客」に向けて設計されているのが実態です。