スプリントの常識が激変!爆発的な足の回転を生むバイオメカニクス

スプリントの常識が激変!爆発的な足の回転を生むバイオメカニクスを徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

日本陸上競技連盟が主導する次世代スプリント強化プロジェクトの現場でも、ピッチの高速化に向けたデータ測定が日常化している。ハイスピードカメラと圧力センサーを用いた解析により、トップ選手の接地時間は0.08秒から0.09秒台という極めて短いレンジに収まっていることが明確になった。

足を速く回すための最大の障壁は、接地時のブレーキ力だ。足が重心より前方に着地すると、その瞬間に進行方向とは逆の力が働く。強化プロジェクトでは、足裏が地面に触れる直前に後方へスイングする「シザース動作」のタイミングをミリ秒単位で同期させるトレーニングが導入され、国内トップ層の平均回転数は確実に向上している。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。