陸上自衛隊立川駐屯地の真実|首都防衛と防災航空祭2026最新全容

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東京都立川市緑町・泉町にまたがる陸上自衛隊立川駐屯地は、陸上自衛隊の航空運用における東日本のキーステーションです。最大の特徴は、内閣府が指定する「立川広域防災基地」の中枢機能を受け持っている点にあります。万が一大規模災害によって首相官邸や中央省庁が機能を喪失した場合、立川広域防災基地内に国の緊急災害現地対策本部が設置され、立川飛行場が物資輸送や人員展開の空の玄関口となります。

この重責を担う主力部隊が、駐屯地に司令部を置く東部方面航空隊です。主力多用途ヘリコプターUH-1Jや新型多用途ヘリコプターUH-2、対戦車ヘリコプターなどを運用し、関東甲信越・静岡を含む1都10県の広大な空域をカバーしています。

関係者への取材によると、部隊が実施するヘリコプター部隊の訓練は極めて実践的です。超低空飛行による侵入訓練や、夜間暗視装置(NVG)を用いた山岳救助・都市部救難訓練、さらにはビル街上空でのホバリング訓練など、極限状況を想定したオペレーションが連日行われています。都心から約30kmという立地を活かし、発災からわずか数十分で被災地上空へ進出できる即応態勢が24時間365日維持されています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。