閣議決定で生活はどう変わる?仕組みと報道されない裏側を解説
政権がどのような国づくりを目指すのかを示す最大のロードマップが、「骨太の方針」として知られる経済財政運営と改革の基本方針です。
毎年夏ごろに閣議決定されるこの方針は、単なる概念的な施策にとどまりません。翌年度の概算要求における優先順位や、税制改正、社会保障制度の見直しなど、国全体の資金流転を決定づける強力な指針となります。
この基本方針に盛り込まれた文言ひとつで、特定の産業への補助金が増額されたり、新たな規制改革がスタートしたりします。だからこそ、産業界や地方自治体、各種団体は、自らの要望をこの「経済財政運営と改革の基本方針」に反映させようと熾烈なアプローチを展開するのです。