公衆衛生の最前線に立つ和田耕治教授の経歴・提言と2026年現在
和田教授が現在籍を置く国際医療福祉大学 医学部 公衆衛生学教室は、日本国内外で活躍できる医療人材の育成に注力する拠点です。同大学は医学教育の国際標準化をいち早く推進してきたことで知られ、和田教授はその中枢で公衆衛生学・疫学・産業医学の教育と研究を牽引しています。
担当する専門分野は多岐にわたりますが、主軸となるのは以下の3領域です。
1つ目は感染症疫学と公衆衛生政策です。感染拡大のパターン分析や介入策の効果検証を行い、政策判断に耐えうるエビデンスを構築しています。
2つ目は産業保健(職域の健康管理)です。労働者のメンタルヘルス対策や感染対策、健康経営のフレームワーク作りを推進し、企業の持続可能な働き方を支援しています。
3つ目はグローバルヘルスです。新興・再興感染症の国境を越えた脅威に対し、国際機関やアジア諸国と連携した危機管理体制の共同研究を進めています。
講義やゼミナールでは、学生に対して「数字の背景にある人々の生活を見つめる視点」を徹底して指導しており、次世代を担う若手医師や研究者からの信望も非常に厚いことで知られています。