なぜ縦になる?スカーフのリボン結び方をプロが1分で完全解説
美しいリボン結びを作る成否の約7割は、結ぶ前の「折り方」で決まります。特に90cm×90cm(カレ90など)の大判正方形スカーフを扱う場合、適当に細長く畳むと結び目がゴワつき、解いた後に頑固なシワが残る原因になります。そこで必須となるのが大判正方形スカーフのバイアス折りです。
バイアス折りとは、生地の織り目に対して斜め(バイアス方向)に折り進める技法で、生地の伸縮性が最大限に引き出され、首元に吸い付くようなしなやかなドレープが生まれます。
【シワを防ぎ美しく仕上げるバイアス折りの4ステップ】
- スカーフの裏面を上にして、ひし形になるよう平らなテーブルへ広げる。
- 対角にある上下の角を、それぞれ中心点に向けて折り込む。
- さらに上下の折り山を中心線に向けて均等に折り畳む(細長い長方形に近づける)。
- 最後に希望する幅(首元なら約4cm〜5cm幅が黄金比)になるよう中央で二つ折りにする。
この折り方を徹底することで結び目にかかる圧力が分散され、シルクスカーフのシワにならない結び方が自然と実現できます。折り目に過度なアイロンを当てず、ふんわりとした厚みを残すことが、仕上がりの高級感を左右するポイントです。