過炭酸ナトリウムの劇的効果と危険なNg例!プロが明かす正しい活用術
Q1:塩素系漂白剤(ハイターなど)と酸素系(過炭酸ナトリウム)はどちらが強力ですか?
A1:純粋な「殺菌スピード」や「白さを取り戻す漂白力」だけで言えば次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする塩素系の方が強力です。しかし、塩素系はツンとする刺激臭があり、色柄物には一切使えず、生地を傷めやすいデメリットがあります。一方の過炭酸ナトリウムは色柄物にも使用可能で(※一部を除く)、嫌な臭いが出ず、環境にも優しいため、日常的なメンテナンスには圧倒的に扱いやすい特徴があります。
Q2:過炭酸ナトリウムで色柄物の衣類を洗うと色落ちしますか?
A2:通常の化学染料で染められた綿・ポリエステルなどの色柄物であれば基本的に色落ちはしません。ただし、草木染めなどの天然染料や、金属染料が使用されている衣類、あるいは初めて洗う濃色の衣類は変色する恐れがあります。心配な場合は目立たない裏地にお湯で溶かした液を少量塗り、5分ほど置いて白い布で叩いて色移りがないかテストしてください。
Q3:ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除にも使えますか?
A3:使用できる機種もありますが、注意が必要です。過炭酸ナトリウムは発泡性が非常に高いため、ドラム式では泡がセンサーに触れて強制排水されたり、内部で水漏れエラーを起こすケースがあります。ドラム式をお使いの場合は、メーカー指定の専用クリーナーを使用するか、取扱説明書で酸素系粉末漂白剤の使用が許可されているか必ず確認してください。
Q4:水に溶かした過炭酸ナトリウムスプレーを作り置きしてもいいですか?
A4:作り置きは絶対に避けてください。水に溶かした瞬間から酸素ガスの発生が始まり、密閉スプレーボトルに入れていると容器が変形・破裂する危険があります。また、時間経過とともに有効成分である活性酸素が抜けていき、数時間〜1日経つとただの炭酸ソーダ水(洗浄力の大幅な低下)になってしまいます。必ず使用する直前に使う分だけ溶かして使い切ってください。