コピペとは何の略?Pc・スマホ爆速操作術と知られざるNgリスクの真相

コピペとは何の略?Pc・スマホ爆速操作術と知られざるNgリスクの真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

日常会話でも広く使われる「コピペ」は、英語の「コピー&ペースト(Copy and Paste)」の略です。指定した文章や画像などのデータを複製(コピー)し、別の場所へ貼り付ける(ペースト)一連の動作を指します。

ここで混同されやすいのが「コピペとカットアンドペーストの違い」です。「コピー」が元のデータをその場に残したまま複製するのに対し、「カット(切り取り)」は元のデータをその場所から消去してクリップボードに一時保存し、新しい場所へ移動させます。つまり、データを「複製」するのか「移動」させるのかという根本的な違いが存在します。

このコピペという概念の生みの親は、米ゼロックス社のパロアルト研究所に所属していた計算機科学者ラリー・テスラー(Larry Tesler)氏です。1970年代、テキスト編集における煩雑なコマンド入力を排除すべく考案され、1983年のApple「Lisa」やその後のMacintosh、Windowsへと標準搭載されたことで世界中に普及しました。

日本では2000年代初頭、巨大匿名掲示板「2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)」の隆盛とともに、ネットスラングとしての「コピペ文化」が爆発的に花開きました。当時から語り継がれる「ネット用語の有名コピペ一覧」には、「吉野家コピペ」「バーガーキングのコピペ」「コピペ改変ネタ」などがあり、ユーモアや皮肉を交えた定型文の転送・改変文化としてネットコミュニティの基盤を形成した歴史的背景を持ちます。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。