世田谷ラブストーリーのコード進行解説!初心者向けカポと弾き語りの極意

世田谷ラブストーリーのコード進行解説!初心者向けカポと弾き語りの極意を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

ギター弾き語りにおいて最初につまずきやすいのが、チューニングとカポタスト(カポ)の設定です。『世田谷ラブストーリー』の原曲キーはDb(変ニ長調)に設定されています。ピアノであれば黒鍵を多用する調性であり、ギターでカポタストを使わずにレギュラーチューニングのまま弾こうとすると、Db、Ebm7、Ab、Bbmといったバレーコード(セーハ)の連続となり、プロでも長時間の弾き語りは困難を極めます。

作詞・作曲を手掛けた清水依与吏本人がステージやレコーディングで採用している基本セッティングは、「レギュラーチューニングで1フレットにカポを装着する(Capo 1)」スタイルです。1カポを装着した状態でCメジャーキーのフォーム(C、G、Am、Fなど)でピッキングすることにより、実音として原曲キーのDbが鳴り響きます。オープンコード特有の豊かな開放弦の余韻と、アコースティックギター本来の温かみのある胴鳴りを引き出す上で、このセッティングが業界標準の最適解となっています。

一方、ボーカルの音域や声質によっては原曲キーが高く感じられるケースも珍しくありません。大手コードサイト「楽器.me」のトランスポーズ機能(キー変更-6〜+5)などの利用状況を見ても、歌い手の声域に合わせてカポ位置を半音〜1音下げて調整するプレイヤーが一定数存在します。自身の歌声に無理が生じない範囲でキーを選定することが、表現力を損なわないための鉄則です。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。