有理数と無理数の決定的な違いとは?分数とルートの真相を完全解剖
Q1:マイナスの数(負の数)でも分数にできれば有理数なのですか?
A1:その通りです。有理数の定義における「整数」には、正の整数(自然数)だけでなく、0および負の整数も含まれます。例えば $-0.75$ は $\frac{-3}{4}$ と表せるため有理数です。プラスかマイナスかは判定に関係ありません。
Q2:電卓で「1÷3」を計算すると「0.33333333」で止まりますが、これは有限小数ではないのですか?
A2:電卓の画面に表示できる桁数に物理的な限界があるため途中で切れているだけで、数学的な本来の値は終わりなく「3」が続く循環無限小数です。手計算で $1 \div 3$ を行うと余りが延々と「1」を繰り返すことからも分かる通り、$\frac{1}{3}$ という分母と分子が整数の形で表せるため有理数となります。
Q3:有理数と無理数を足したり掛けたりすると、結果はどちらになりますか?
A3:原則として、「0以外の有理数」と「無理数」を足し算・引き算・掛け算・割り算した場合、計算結果は必ず無理数になります(例:$2 + \sqrt{3}$ や $3\pi$ は無理数)。ただし、0に無理数を掛けた場合($0 \times \sqrt{2} = 0$)のように、答えが有理数になる特別な例外も存在します。