突然の発熱で迷ったら?受診の目安と夜間・休日診療の最新事情
熱が上がったからといって、一刻を争って病院へ向かうのが正解とは限らない。2026年最新の臨床指標によれば、大人の場合、単なる38度以上の発熱だけでなく「意識の混濁」「息苦しさ(呼吸苦)」「激しい頭痛や嘔吐」「水分が全く摂れない状態」の有無が即時受診の決定的な境目となる。
持病のない成人であれば、発熱初期は解熱鎮痛剤を服用して水分補給を行い、半日ほど経過観察をするのが医療現場の推奨だ。特に発熱直後はウイルス量が少なく、検査で正確な判定が出ないリスクがある。しかし、高齢者や基礎疾患を持つ患者、あるいは乳幼児の場合は話が別だ。急速に容体が悪化する恐れがあるため、迷わず夜間・休日急患診療所や地域の一次救急医療機関を選択する判断が欠かせない。