小久保玲央ブライアンの現在と進化|両親のルーツや年俸・欧州での評価を徹底解剖
小久保玲央ブライアンのプレースタイルを語る上で欠かせないのが、世界水準のフィジカルポテンシャルと、日本屈指の育成組織で磨き上げられた確かな基礎技術の融合です。
千葉県で生まれ育った彼のルーツは、父親がナイジェリア人、母親が日本人にあります。国籍は日本を選択しており、育成年代から一貫して日の丸を背負って戦ってきました。193cm・86kgという恵まれた体躯は父親譲りの豊かな身体能力を色濃く反映していますが、彼の武器はサイズだけにとどまりません。
名門・柏レイソルのアカデミー(U-15、U-18)で徹底的に叩き込まれたのは、現代サッカーのGKに不可欠な「足元のビルドアップ技術」と「ポジショニングの緻密さ」でした。柏レイソルといえば、中村航輔をはじめ数々の名GKを輩出してきた育成の名門。小久保自身も当時の特番インタビューにおいて「柏レイソルのユース時代にGKコーチから徹底的に足元の技術と状況判断を仕込まれたことが、欧州で生き残る最大の武器になった」と語っています。
単なるフィジカル頼みのセービングではなく、最後尾から長短のパスを自在に散らし、相手のハイプレスを無力化する現代型GKとしての素養は、千葉の地で育まれたのです。