保冷剤の青い液体は流すな!有毒リスクと配管を守る正しい捨て方
処分の過程でハサミを入れて中身を露出させることは、家庭内での二次災害を招く引き金になる。特に注意すべきは乳幼児や室内飼いのペットだ。
公益財団法人日本中毒情報センターには、保冷剤の誤飲に関する相談が年間を通じて数多く寄せられている。犬や猫は、エチレングリコール特有の甘い匂いに惹かれて舐めてしまう習性がある。ごく少量であっても体重の軽い小型犬や猫にとっては致死量となり得るため、一刻を争う処置が求められる。
万が一パックが破れて中身が床や皮膚に付着した場合は、直ちに拭き取り、水と石鹸で十分に洗い流さなければならない。公益財団法人日本中毒情報センターでも、製品の特定ができない古い保冷剤の開封や不適切な廃棄を避けるよう注意喚起を継続している。捨てる際はハサミを入れず、袋の強度が保たれた状態で密閉して廃棄することが安全管理の鉄則だ。