谷原章介の長男・七音の現在と実父の約束|連れ子を超えた親子の絆
世間一般において、再婚に伴うステップファミリーの形成には、連れ子と継親、あるいは後から生まれる実子との関係構築において数々の心理的葛藤が伴います。しかし、谷原家においてその懸念は杞憂に過ぎませんでした。
結婚後、谷原章介と三宅えみの間には3男2女の計5人の子どもが誕生。七音を含めると「男3人・女3人の計6人兄弟」という大家族になりました。さらに谷原の実父と妻の実母も同居、あるいは密接に支え合う体制をとり、一時期は最大10人が一つ屋根の下で暮らす生活を送っていました。
報道関係者や近隣住民の証言によると、谷原章介の子育て方針は徹底して「実子も連れ子も一切区別しない完全な平等主義」でした。七音に対して特別に気を遣いすぎて腫れ物に触るような扱いをすることもなければ、実子が生まれたからといって愛情の配分を減らすことも皆無。悪さをしたときには全員同じ基準で本気で叱り、成果を出したときは心から褒め称えるという姿勢を貫いたのです。
テレビ特番やインタビューなどで谷原自身が語ったエピソードからも、その徹底ぶりがうかがえます。毎朝5時台に起床し、家族全員分の朝食や大容量の弁当を手作り。学校のPTA活動にも積極的に参加し、自らPTA会長を務めるなど、子どもたちの学校行事には多忙な撮影スケジュールの合間を縫って必ず駆けつけました。七音はインタビューで「父から『お前は俺の長男だ』と言われ続けて育ったことが、何よりの心の支えだった」と回想しています。