メールのBccとは?Ccとの違いや漏洩事故を防ぐ必須マナー

メールのBccとは?Ccとの違いや漏洩事故を防ぐ必須マナーとは一体何なのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。

BCCは極めて便利な機能である反面、ユーザーの操作ミスによるトラブルが後を絶ちません。特に知っておくべきは「返信時の落とし穴」と「一斉送信事故」の2大リスクです。

最も頻発するトラブルが、「BCCで受信した側が誤って『全員に返信』を押してしまう事態」です。BCCで受信した本人はアドレスが隠れているつもりでも、メールソフトの仕様上、「全員に返信(Reply All)」を選択して返信内容を送信すると、TOやCCに入っていた元の関係者全員へ返信メールが届いてしまいます。これにより、「なぜこの人物がメールを読んでいるのか」という事実が白日の下に晒され、社内外の信頼関係を一瞬で破壊する事態に発展します。

さらに深刻なのが、CCとBCCを取り違えたことによる個人情報漏洩事故です。企業や自治体によるプレスリリースや謝罪会見でも、「BCCで送るべき数百件のアドレスを誤ってCCに設定して送信した」という事例が定期的に報道されています。一度送信ボタンを押してしまえば、受信者全員の受信トレイに他者の個人情報が残り続け、取り消すことはできません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。