名門・修猷館が誇る「自由の学風」の真相と難関大進学の実力
修猷館のルーツは、1784年(天明4年)に福岡藩の第10代藩主・黒田斉清によって開校された「藩校修猷館」にある。240年を超える歴史の中で一貫して流れているのは、「世のため人のために尽くす」という志だ。同校の長い歴史のページには、昭和初期に首相を務めた廣田弘毅や、アフガニスタンで医療と用水路建設に命を捧げた医師の中村哲など、歴史に名を刻む数々の偉人が並ぶ。
彼らの行動の根底にあったのは、周囲の思惑に流されることなく自らの信条を貫く「不拘独立」の精神だ。校舎の至る所に残る歴史の息吹は、現在キャンパスに通う生徒たちにとっても大きな誇りであり、生き方の指針となっている。