エビデンスって何?恥をかく前に知りたい「証拠」との違いと正しい使い方
エビデンス(evidence)は、英語の「証拠」「証言」「形跡」を語源とする言葉です。日本のビジネスシーンに定着した現在では、「自らの主張や仮説の正しさを支える客観的な裏付け・データ」を指す言葉として広く定着しました。
単なる個人の思い込みや感覚的な「私の勘では売れます」という主張に対し、過去の売上実績、市場調査の統計値、公的機関のオープンデータなどを添えて提示する行為こそが「エビデンスを提示する」ことに他なりません。口頭のやり取りだけでは水掛け論になりがちなオフィス環境において、関係者全員が納得できる共通言語の土台を築く役割を担っています。
また、商談や社内手続きの文脈では、「後日のトラブルを防ぐための合意記録・言質」という意味合いも含みます。打ち合わせの議事録、メールの送受信履歴、契約書の電子控えなども広義のエビデンスとして扱われます。