サッカーボールの書き方完全攻略!中央の五角形で作る立体イラストの極意
Q1:なぜ黒い部分は「五角形」で白い部分は「六角形」なのですか?
A1:数学的に正六角形だけをどれだけ組み合わせても平面(平らなシート)にしかならず、立体的な球体を作ることができません。そこに12個の正五角形を組み込むことで初めて面が内側に折れ曲がり、丸みを帯びた球体(切頂二十面体)を形成できる幾何学的理由があるためです。
Q2:定規やコンパスを使わずにフリーハンドで綺麗な円を描くコツはありますか?
A2:手首を固定し、肘や肩を支点にしてペン先を紙から少し浮かせた状態で円を何周か素振りします。軌道が安定したタイミングでペン先を紙に下ろし、薄い線でサッと円を描いた後、一番形の良いラインをなぞって清書するとフリーハンドでも歪みにくい真円が描けます。
Q3:最新のサッカーボール(近年のワールドカップ公式球など)を描く場合はどうすればいいですか?
A3:2006年以降の公式球(アディダスのチームガイストやアル・リフラなど)は、伝統的な32面体ではなく、流線型の特殊パネル(14枚〜20枚前後)で熱接合されています。これらを描く場合は、正五角形ではなくボールの中心を横断する「波状のカラーライン」をメインに描写するのが近代的デザインを再現するポイントです。
Q4:ボールにスピード感や回転している動きを出すテクニックはありますか?
A4:ボールの進行方向とは逆の後方に2〜3本の流線(スピードライン)を引き、ボール輪郭の後ろ側を少しぼかすか二重線にします。さらに、模様の黒い五角形の一部を進行方向へ向けてわずかに引き伸ばすようなブレ線(モーションブラー)を描き加えると、激しいシュートの躍動感が表現できます。