絵が上手くなりたい人が最短で画力を伸ばす科学的練習法と上達の極意
イラストの独学において最短ルートを歩むためには、感覚頼みの練習を排し、段階的なトレーニングメニューを順序立てて消化していく必要があります。プロの現場でも推奨される基礎構築の王道ステップは以下の3段階です。
第1ステップは「単純な立体(直方体・球・円柱)を任意の角度から描く空間把握の訓練」です。人体のパーツを複雑な線の集合として捉えるのではなく、まずはシンプルな箱や筒に置き換えて空間に配置する感覚を養います。
第2ステップでは、基礎的な骨格と筋肉の流れを把握するアナトミー(人体解剖学)の基礎学習に入ります。完璧な骨格図を描く必要はなく、関節の可動域や比率の黄金比をインプットすることが目的です。そして第3ステップで、後述する模写やクロッキーを組み合わせたアウトプットへと移行することで、知識を実践的な描写力へと昇華させます。