茨木酒造合名会社「来楽」が選ばれる3つの理由|蔵元の真相を徹底解説
インターネット上の検索やコミュニティにおいて、茨木酒造に関して時折見受けられる誤解について、事実に基づき検証・是正します。
誤解1:「花酵母のお酒は香料や花の香りが直接添加されている?」
これは完全な誤りです。花酵母とは、花弁から天然の清酒酵母を採取・純粋培養したものであり、アルコール発酵の過程で酵母自身が生成するエステル香(カプロン酸エチルや酢酸イソアミルなど)が華やかな芳香を生み出します。人工的な香料やフレーバーは一切使用されておらず、純粋な米と水と酵母の発酵力のみで醸されています。
誤解2:「明石の地酒=灘五郷の一部であり同じ味わい?」
地理的に灘五郷(西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷)と近接していますが、明石の酒蔵は独自の風土と文化を持っています。灘の宮水(硬水)による「男酒」と呼ばれる力強い辛口に対し、明石の伏流水(中軟水〜軟水系)で醸される茨木酒造の酒は、口当たりがまろやかで繊細なタッチを特徴としています。